万年筆って使ったことありますか?
僕はCocoonという万年筆を6年間使っています。万年筆の良し悪しもわからないので、見た目と値段で選んだ記憶があります…。
わりと適当な選び方をしたのですが、Cocoonはデザインだけではなく使い勝手も大変良く、気がつけば6年間使っています。
- 万年筆ほしいけど、どれを買えばよいの?
- 万年筆は高いから我慢してる
そんな皆様にオススメの万年筆です!
[ad1]
Cocoonの良いところ、気になるところ
細かい話は置いといて、まずは簡単にまとめをば。
- Cocoonの良いところ
- 3000円で万年筆を買える
- 万年筆らしすぎない、控えめのデザイン
- 文字をたくさん書いても疲れない
- Cocoonの気になるところ
- ペン先が金じゃない
- 塗装が禿げる
3000円でこんなに良い万年筆が買えるとは、恐ろしい時代です。
Cocoonは入手性、使い勝手ともに良し
Cocoonを買う前までは、万年筆は高級文房具店に行かないと買えないと思ってました。しかし、今は万年筆をコンビニで買える時代です。
流石にCocoonをコンビニで見たことはないですが、普通の文房具屋さんで売ってます。試し書きがいらないならAmazonで買ってもよし。
Cocoonの良いところは、たった3000円で買えて、品質も高いこと。
書き心地の良さは万年筆の特権です。学生時代に勢いで買ったのですが、文字を書いてみると拍子抜けするほど普通な書き心地。
流石にペン先が金の高級品には敵いません。
ただ、どれだけ文字を書いても手が疲れませんでした。

僕はもともと筆圧が強いので、鉛筆やボールペンで文字を書いているとすぐに手が疲れてしまいます。しかし、万年筆は文字を書くのに一切筆圧が必要ないので、力を入れずにスイスイ文字が書けます。
学生時代は仏語の例文を書き写していたし、今でも資格の勉強などは紙のノートでやっています。
今どき文字を書く機会も少ないと思います。それならなおさら、安い筆記用具を使い捨てにするのではなく、一個良いものを買って永く使ってやるほうが良いと思いませんか?
Cocoonは万年筆として十分な使い心地を提供してくれます。しかも3000円ですよ。コスパ最強です。
Cocoonは万年筆らしくないデザイン
Cocoonの大きな特徴はそのデザインです。良い意味で「万年筆らしさ」が少ないデザインだと思います。

以前の万年筆に対するイメージは、黒と金色の直線的なゴツい筆記用具。。。
もちろんそういう万年筆もありますが、僕みたいな若造が日常で使うにはちょっと厳しすぎると思います。
一方でCocoonは流線型というか、全体が曲線で構成されていています。見栄えもさることながら、手に持ったときのフィット感がとても心地よいのです。
グッドデザイン賞を受賞しており、デザイン性の高さはお墨付きです。
主張しすぎないおとなしめのデザインですし、色も落ち着いたものが多いです。
僕はブルーを使ってますが、光の当たり具合で色の具合が変わるのでたまにウットリ眺めてます。若造のスーツ姿にも無理なくマッチしてくれます。
そういえば、この前営業に異動した先輩は異動祝にCocoonをもらっていました。「営業なんだから少しは持ち物にも気を使え」と言われたそうな。
Cocoonの残念な点
さて、さんざん褒めちぎったCocoonですが、個人的に惜しいと思った点が2つあります。
1つ目はペン先が金ではないこと。
高級な万年筆はたいてい金のペン先です。金は柔らかいので書き心地が柔らかく、永く使うとペン先が摩耗して持ち主が使いやすい形になるそうです。
一方Cocoonのペン先はステンレス製。もちろん上記のように疲れにくいという利点はありますが、金のペン先は比べ物になりません。
値段を考えれば当たり前ですし、ステンレス製でも十分万年筆らしい書き心地だと思います。でもね!ペン先が金ってなんかかっこいいじゃん!
2つ目は塗装がはげやすいところ。

6年も使っていれば仕方ないことですが、おしりの塗装がはげています。
これはこれで味があって良い気もしますが、少し気になりますね。
ちゃんと万年筆用にペンケースを用意すれば解決できそうです。ロールペンケースとかね。めっちゃほしい。
まとめ
生まれて始めて買った万年筆がCocoonで良かったです。
もちろんもっと高級で、使い勝手の良い万年筆はいくらでもあります。
Cocoonの魅力は
- 若造にも似合うデザイン
- コスパの良さ
です。
飲み会を1回我慢したら買えるというとアレですが、この値段で買える筆記用具として、Cocoonは最高のモノだと思います!
是非お試しあれ。
そして記事を読んでくれてありがとうございました!
[ad3]
コメント